【動画】1位は二山治雄さん!2014年ローザンヌ国際バレエコンクール!


2014年ローザンヌ国際バレエコンクールのファイナルで長野県の白鳥バレエ学園二山治雄(にいやま はるお)さん17歳が1位を獲得しました
下記はセミファイナルの動画(4:40~)インドを舞台にした『ラ・バヤデール』のソロルです。
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↓インタビュー&コンテンポラリー。『A Solo for Diego 』』を踊られたファイナリストが多かったですね。(5:30~)

前田紗江さん、加藤三希央さんの演技もありますね。

おめでとうございます!熊川哲也氏の後では初めての日本人男子1位です。
本年度の審査員には世紀の女優ダンサーと言われたアレッサンドラ・フェリまで・・!
昨年の熊川哲也氏、ニーナ・アナニアシヴィリさんに続き、また豪華な顔ぶれです。

今年のファイナル選抜者は20名。男子は13名、女性は7名でした。その中で日本人は6名(男子3人女子3人)と決勝のエントリーでも大健闘だったのですが・・・・なんとスカラシップ受賞者6名の中の半数が日本人でした。

ローザンヌ国際バレエコンクール:スカラシップ

1位 二山治雄(にいやまはるお)さん/白鳥バレエ学園(長野)
2位 前田紗江(まえだ さえ)さんマユミ・キノウチ バレエスタジオ(神奈川)
6位 加藤三希央(かとうみきお)さん/モナコ・プリンセスグレースバレエ学校(モナコ)

昨年は全国ジュニアバレエコンクール ジャパングランプリ」2013年ジュニア部門で1位と目覚しい成績で
勢いがあった二山治雄さん。『ラ・バヤデール』のソロルがとにかくしなやか!
昨年2位を獲得した山本雅也くんと同じ役での挑戦でしたね。
コンテンポラリーではとにかく陽気な『A Solo for Diego』を軽快なステップでコミカルに踊って魅せてくれました。

そして2位の前田紗江(まえだ さえ)さん16歳は出で立ちから、動作のひとつひとつに至るまでとにかく可憐な舞でしたね。
その動きの美しさは群を抜いていたかと思います。『ラ・バヤデール』ニキヤの衣装が似合っていました。

また6位の加藤三希央さん18歳は堂々としたまさに王子!という風格でした。演技が最後だったので
床の状態が良くなかった中にもかかわらず、優雅で見事な踊りで引き込まれます。

二山治雄さんは審査中のVTRの中で
「ローザンヌはバー、センター、コンテンポラリー全ての審査なので難しいから大変。」とかなり
厳しそうに語っていました。
日本人では彼のコメントだけが流れたので注目されているという印象でしたがやはり1位でしたね。
バレエを始めたのは小学校5年生のころだそうです。

そしてに受賞式で1位を獲得した直後のインタビューでは
『とっても嬉しくて・・・・・・!色んな人に支えてもらって嬉しく思います。 Thank you!』

言葉では言い表せない、感無量の想いが伝わってきました。

これからの活躍に期待大ですね!

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