海港を見下ろすアマルフィ大聖堂イタリアでの初夏

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地中海のリゾート、アマルフィ海岸で最も有名な建造物『アマルフィ大聖堂』
の中へ潜入。見た目はバロック式の教会なのですが・・・なんだか少しフクザツ。
もとはロマネスク様式だったようで、何度も改築を繰り返しています。
正面から入ると広い聖堂あるのですが、隣には
『天国の回廊』と呼ばれる中庭がありその先にから
博物館として公開されている地下礼拝堂に繋がっています。
ローマのカタコンベほどではないですが、秘密の通路っぽくてちょっとワクワク♪

アマルフィは839年~1135年の中世の頃のは四代海洋共和国のひとつとして栄えたとか。
アラブのイスラム文化の影響を受けているような支柱はまるでスペインのアルハンブラ宮殿。
イタリアにもこんなアラブ様式のすらりと交差した柱とアーチがあるのですね。
純粋に驚きました。
調べてみると1600年にスペインのフィリップ3世によって修復されたそうですので
その流れからも多くの国の文化が入り混じっている事が伺えます。

高台なので地中海からの風が吹いてきて気持ちが良いベイサイドの教会です。

夏の日没は8時半なのでいつまでも昼間が続いているので
時間の感覚が無くなりいつまでもたたずんでいたくなります・・・。

しかしそろそろ足が痛くなってきました;
子供も疲れて口数が少なくなってきています。ま、まずい・・・。
抱っこは無理なので歩いてもらわねば(汗)

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