「Pompei Valle」という駅はありませんっ!ポンペイへ子供と旅行

pon
(引用:googleマップ)
地図を見ると南イタリアのポンペイ遺跡に「Pompei Valle」という駅マークあります。
ポンペイは私鉄が最も近く(駅前)、国鉄は遠いガイドブックに書かれていましたが
こんなところにも駅が!♪とショートカットして電車に乗ろうと向かいました。

しかし

そこは廃墟でした・・・・;

ど~しよ~電車に乗り遅れる~。

つーか

見事に乗り遅れました。

テヘ♪

SANYO DIGITAL CAMERA

あやうく↑が頭をよぎりましたが(観たばかりだったので・・・・;)

行きはナポリーソレント間を走るヴェスヴィオス鉄道(Ferrovia Circumvesuviana)
で『Staz. Ferr.Misteri』駅へからポンペイへ入ったのですが帰りは国鉄『ポンペイ』駅にしたのです。
そうしたら国鉄ポンペイ駅は思いのほか遠くて大変でした。
道に迷ったのもありましたが・・・;
なんとかサレルノから夜行電車を捕まえてローマに帰れたのでほっとしました。

大人だけなら何とかなるかもしれませんが小学校低学年の
子供がいて野宿はキツイ・・・。

ハプニングは『電車に乗り遅れた!子供と路頭に迷う『サレルノ』南イタリアの夜はふけて・・・』と旅行続きます。

カプリ島からアマルフィへは海風の香るフェリーで!

SANYO DIGITAL CAMERA南イタリアの世界遺産アマルフィ。
世界遺産に登録された地中海の小さな町アマルフィはかつて地中海で名を馳せた一大海運共和国だったと言われています。

ローマからアマルフィへのツアーは一泊ナポリかソレントに宿泊するものしかなく
折角なら世界遺産のアマルフィ海岸に泊まりたい・・・!と個人手配しました。
個人なら青の洞窟やポンペイもまとめて行けますし、時間的な制約もありません♪

カプリ島から定期的に運行するフェリーが出ていますので
それに乗れば1時間半程度で到着することが出来ます。発着時間を待つ埠頭は素敵なカフェが沢山!
お茶をしたりビーチで泳いだりしていると時間があっと言う間に過ぎてしまいます。
その途中は世界遺産のアマルフィ海岸をなんと海側から見ることが出来て最高に気持ちが良いですよ♪
夏の日没はPM8時を過ぎるので夕方の時刻近くアマルフィに到着しても日は高くゆっくり観光を楽しめました。

【フェリー発着の時間はPiazzaさんのページが参考になります】

SANYO DIGITAL CAMERA

カプリ島、青の洞窟(横)で泳いでみよう!

SANYO DIGITAL CAMERA
カプリ島はオペラの女王マリア・カラスが海運王のオナシスにプロポーズされた地だと言われています。また2000年近く前にもローマ皇帝ティベリウス帝が風光明媚な別荘を建造させたというまさにセレブ!!!!の代名詞のように地中海にその名を轟かせるVIPな島です。

まー、でも我々はしがない観光客~・・・・;

セレブにとんとご縁はありませんが
『青の洞窟』を見た後の記念にカプリ島で海水浴をすることにしました。
ローマのホテルから水着を着てきたのでバッチリです♪(←庶民的な準備の良さで万端です♪)
夏休みのこのシーズンだからこそ海で泳がなくては
勿体ないですよねv

『青の洞窟』をローマから日帰りツアーの場合
早朝にローマを経つのは同じですが
お土産の時間はあれど泳ぐ時間は盛り込まれていません(><)

うちの家族は泳ぐのが大好き。小学生の子供も
地中海を見てしまったら海水浴したくなるに決まってるので
何度かシミュレーションをした結果、1泊2日で
南イタリアをフリーで回ることにしました。
その時の状況で、時間に束縛されないのが気楽ですよね。

私のいい加減な頭の中には
【南イタリア1泊2日】
ローマ→ナポリ→カプリ島→アマルフィ→ポジターノ(宿泊)
→ソレント→ポンペイ→サレルノ→ローマに帰る

とザックリしたプランだけ。
ホテルはトリップアドバイザーでネット予約しました。
他にも調べたのですが一番値段が安かったです。

海水場所はカプリ島とポジターノに決定です。
ソレントとアマルフィも考えたのですがどちらも多くの船が
寄航する港町ですので地元の考え方ではあまり海水浴には向いていないと聞きました。

カプリ島も泳いだのはマリーナ・グランデ(MarinaGrange)港の隣。
青の洞窟へのボートが沖に見え、かなり近い所でしたが
それにも拘わらずきちんとしたビーチになっていてとても綺麗でした。
日本の海水浴場ほどではないですが、着替え場所もありました。、
お土産ショップの有料お手洗いもキレイで着替えられゃうかも?ってくらいです。

レンタルのデッキやパラソルを借りなければ無料です。きゃー嬉しい♪
泳ぐのは次にアマルフィ行きの船が出るまでの2~3時間程度でしたので
日傘を日よけにする程度で済ませちゃいましたv
ビーチ前のショップにはジェラート屋さんも充実しており、南イタリア名産のレモン味の酸味がたまりません。
kapu
(引用:google map)

と、その時
日本では考えられない様な音に気が付きました。

ぎゅるぎゅるぎゅる・・・・・!

カプリ島のビーチは白砂ではなく、川原のように手の平サイズの比較的大きな石がひしめきあっていました。
その合間に波が入り、水の引く間際にその石が転がる音が
「ごろごろ」ではなく水が入っているので「ぎゅるぎゅるぎゅる」
と聞こえるのです。

ザザーと波の音がした後に「ぎゅるぎゅるぎゅる」

なんだろうこの違和感・・・不思議すぎる。

そしてカプリ島のこのビーチですが
子供、中年、ご年配の方が多くあまり若者はいなかったような・・?
江ノ島の若さ溢れるビーチとは違う落ち着いた雰囲気です。
↑の写真を見てもお分かりの通り、あまりファッショナブルという印象でもなく
私たちにとっては居心地が良かったような・・・(笑)
東洋人は見渡しても私たちだけでしたが安心して泳げました♪

パスポートはホテル移動が多いので防水保護が出来るイギリス製の↓アクアパック
を首から提げました。
イタリアの旅ではあちこちへ行くのでホテルへ置きっぱなしに出来ない~;と都内ヨドバシカメラで定価4000円前後で購入。
これは良かった!!!子供のパスポートも私が一緒に預かりましたが
日本で買っていったのですが、携帯しながら泳いでも漏れず常に手元にあるので盗まれる心配もなし。
使い勝手が良い品でしたのでかなり重宝(><)もう手放せません・・・・。

日本のパスポートサイズは88×125mm。
下の2つともW145×H185mmですので大丈夫でした。
スマホ携帯用としても使えます♪

◆首から提げるタイプ(アマゾンHPでOFFセール!←やられました;)


◆腰に巻くタイプ(こちらもアマゾンHPでOFFセールでした。悔~;)
男の人にはこちらの方が目立たず良かったです♪