blue

水中カメラ『青の洞窟』イタリアの船頭 「ガンバレ~ニッポン!」

青の洞窟の情報 Grotta Azzrra 2014年
◆OPEN:9時~close:日没1時間前
◆休日:なし)
◆料金:カプリ島の埠頭マリーナ・グランデ⇔洞窟(往路):13.5€~
(※洞窟前で小型ボートに乗り換えなければ洞窟入場できない)+洞窟入場料金11.5€(小型ボート+入場料)
◆チップ:1€のハズがアジア人だけ乗せられて10€請求されることも;
◆注意:朝の方が海水の反射色が綺麗。夏シーズンの入場率が高い。波と満潮時間、天気予報を事前に確認。

grotta
朝7時半にローマのテルミニ駅からイタリアの新幹線でナポリへ駅前からタクシーでベルベッロ港へ出て高速船でカプリ島へ入りました。
カプリ島は雑踏の古びた町並みが広がるナポリと打って変わって・・・自然と緑の素晴らしいリゾートでした。
1時間でこの景色!?と見まごう程の麗しい景観に感動したカプリ島の玄関マリーナ・グランデ港。
SANYO DIGITAL CAMERA

高速船を下船後、港の桟橋を渡りきらない所に「青の洞窟」の看板を発見!すかさず
「Can we enter a blue cave today?」(今日、青の洞窟に入れますか?)
「OK♪You are Lucky!」(大丈夫、運がいいよ~!)

あっさりモーターボートへ乗って移動です。カプリ島の波の高さ

更にそこから青の洞窟まで20分程度。
周囲には同じような船が10船ほど。小さな洞窟への入場を待っていました。

さらに手漕ぎボートに乗り換えるのです。

待つこと30分・・・。ようやく私たちの番になりました。

アジア人だけ5名程度を載せて洞窟の入り口へ!

こんな小さな穴から入るの!?というくらいの洞窟。
みなさんイナバウワーのポーズでかがんで中に入ります。

すると中はブルーワールド!

青の洞窟。写真でみたのとそのままです。まるで青の絵の具をながしたのかの様に
ターコイズブルー一色です。船頭さんが「帰れソレントへ」を歌ってくれます。

しかし・・・・

中にいる3船か4船の先頭さん全員がめいめいに「帰れソレントへ」を歌うものですから
それが洞窟内へ響き渡ってカラオケ状態。

神秘な気分は一気に吹き飛んでしまいました・・・・。

「神秘性ゼロだな。」

そうつぶやいた相方にうなずかないではいられません;

水中カメラで海下を撮影してみたら、下にも穴がありました。

そもそもこの洞窟は地盤沈下して出来たもので海中に開口されている穴は水深19メートルにも及ぶのだそうです。
そこから太陽光が入って水中で乱反射し洞窟内を真っ青な光で明るく照らしているのですね。

3分ほど中を回って再び狭い入り口から外へ。
出ると船頭さんはチップを要求してきました。
隣国のアジア人は新婚さんだったのでしょうか気前良く10€のチップをはずんでいます。
思えばアジア人だけこの小船に乗せたのは
欧米人のチップより相場を高く出させる為の手段だと気が付きました。

「ガンバーレ、ニッポン」

イタリア船頭はそう言って手を振りました。
kapu
(引用:google map)

SANYO DIGITAL CAMERA

夏休みは子供とイタリア『アマルフィ』

SANYO DIGITAL CAMERA

夏休みを利用してイタリアにある世界遺産『アマルフィ』へ♪
断崖絶壁に発展した中世の港町です。
『世界の日本人妻は見た! | TBSテレビ』でも放映されていましたね。

あの放送では上の土地にお住まいのホテルの方だったようですが、
下の港付近を歩いても階段の多さにヘトヘトでした。
でも町並みは息を呑むほど神々しいですね!
夕方近くになって西日に照らされるアマルフィ・ドゥオーモ(寺院)の美しさは夢の世界のようです。

朝にローマを出発してからナポリ下車。高速船のフェリーに乗って午前中にカプリ島の『青の洞窟』に入場。
青の洞窟は午前中の海の色が良いと聞いていましたが納得の圧巻でした!
その後カプリ島で海水浴、ランチをしてからPM3時すぎにアマルフィにカプリ島からのフェリーにて到着。

アマルフィのドゥオーモ(寺院)の階段を上がって見学した後に外へ出て・・・
中の天使の回廊を拝観しようとしたらまた目の前に同じドゥオーモの階段が;あれっ?
ちょっと複雑な作りになっていて2回もこの写真の階段を登ってしまいました。

しかも写真も見てもお分かりの通りとにかく階段が多い街です。

ぜーぜー。足腰が鍛えられますねぇ。

アマルフィ・ドゥオーモの前のジェラート屋さんでアイス休憩。
イタリア行ってから毎日一度はジェラート。観光地とは言え田舎なのでローマよりは安い印象です。
SANYO DIGITAL CAMERA
夏の南イタリアは暑いので毎日ジェラートを食べたくなります=3
アマルフィでお値段はダブルで300円くらい。ローマは450円くらい。日本とさほどかわりません。
とはいえ「各お店の手作り」かと思うと食べずにはいられません!

イタリアはヨーロッパの中でもかなり「歩いて観光しなければならない国」・・・
毎日7kmくらい歩いているので

「ワタシ帰ったら痩せてるかも♪」

な~んて淡い夢想をしておりましたが、

こうして日々カロリー補給を怠らなかったので何も変りませんでした(TT)

危うく遭難するところだった・・・『ポンペイ』

遭難の危機!子供とフリー旅行『ポンペイ』




TVでもよく取り上げられるポンペイ!
憧れの有名な世界遺産ですよね。
イタリアの南ナポリからヴェスヴィオ周遊鉄道で30分程度の場所にあります。
今回は夏休みを利用して小学生の子供を連れて行く注意やポイントをレポートします。

特派員のサクラさん、お願いします!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

はーい!こんにちは。サクラです。
危うく遭難するところだった・・・『ポンペイ』

そんなショッキングなレポートをお届けします。

主人が遺跡好きなのでフリー旅行にしてポンペイの滞在に一日取ったんですよ。そうしたら、道に迷ってしまったんです;
pon「トイレ!」と叫び出しました。
仕方ないのでポンペイ遺跡のJR口ゲートの美人な係員さんに閉園した受付で懇願したのですが

「NON!」

とキツく言われて追い返されました。美人だけに氷のように冷酷に思えました。
マズイ・・・・。

そうアタフタしていましたら、露天のみやげ物売りのおばちゃんが
自分の働いている近くのレストラン(「バール」というイタリアの軽食屋さん)の
お手洗いを貸してくれると言ってくれるではありませんか!

地獄に仏でした・・・・(涙)

感謝の御礼に店で売られていたジェラートを買い国鉄駅へ向かいましたが
時既に遅し!
SANYO DIGITAL CAMERA

電車は出発していました。キャンセルだけどもうここまで来たからには他の電車に乗るしかないね;
とサレルノへ。既に特急は行ってしまいましたが、夜行電車でローマへ戻る事になりました。
乗った夜行電車は現地の方で雑多な雰囲気。行きの新幹線とはエライ違いです。
6人が3人ずつ向き合いぎゅうぎゅうに荷物と一緒に押し合いへし合い、真っ暗闇の景色の中ローマへ向かいました。
車内も薄暗く、ここで居眠りしたら置き引きに遭いそうな雰囲気です。
うちの子供も借りてきたネコのようにちょこんと座って無言で周囲を伺っておりました。

そして夜中。AM1時にローマへ到着。
テルミニ駅だと思ったら違っていました・・・・・。
「ここ、どこ~?」という状態でしたがお隣のイタリア人夫人が言うには「ローマ」に間違いないらしいのです。
恐らくテルミニ駅が新宿だとしたらその駅は池袋くらいだったのでしょうか。
到着時間はサレルノで聞いたくらいの時間ですし腹を決めて降りたらやっぱりローマみたいでした。ほっ。
駅の外へ出ると深夜なので選択肢は何もなく・・・;
すかざず深夜タクシーを速攻GETして「メーター!」
そして子供をダシ(?)にして「イルバンニョ!(お手洗い)」と
運転手さんを急がせて宿泊先へ駆け込みました。
ローマタクシーのボッタクリは悪名が高いようですが
トラブルもなくストレートに帰れた気が。

無事に到着したから良かったものの、旅行は「ゆとりを持って」
・・・・・。
をれを痛感した一日でした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

サクラさんありがとうございました!
また次回のレポートもお待ちしております(^^)

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村