古代ギリシア料理、魔女キルケーの『粥』

古代ギリシア料理より魔女キルケーの『粥』

20150330_080601
【材料(4人分)】
セモリナ粉・・・120g
リコッタチーズ・・・375g
ハチミツ・・・大2
溶き卵・・・・少々。

『古代ギリシア・ローマの料理とレシピ』~より。
①セモリナの粉はかぶるくらいに水を要れ10~15分浸しておく。
②①が柔らかくなったら水気を取ってリコッタチーズ、ハチミツ、溶き卵を加える。
③火にかけるが煮立たないようゆっくり熱する。
③静かに盛る。

約2900年前オデュッセウスが10年の放浪中に訪れた魔女キルケーの島。
オデュッセウスの部下達はそこで出された粥を食べたら粥に入れた魔女キルケーの毒により
ブタになってしまった・・・!という伝説がありますが、そのレシピがあったので再現してみました。
美味しいですが、蜂蜜の入れ加減を少なめにしたほうが甘すぎず良いです。