ローマの松の下、一瞬のボルケーゼ公園デビュー

SANYO DIGITAL CAMERA今日の予定。ローマ市内で「フォロ・ロマーノ」→「コロッセオ」→17::00「ボルケーゼ美術館」(日本からWEBで予約済み)
朝はダイアナ・ルーフガーデン、屋上での朝食♪
コーヒはマシーンでのセルフですが美味しい!さすがイタリア。パンにハムをはさみます。
ハムもイタリア産なのが3種類くらい。どれも流石に食材の国と言った味です。
もう少しメニューが多かったらもっと最高なのですが・・・とはいえバチカン市国も見えるし景色が最高のご馳走です。
ロケーションがとにかく便利な可愛らしいホテルでした。女子向きですね。
ちなみにカプチーノって朝以外イタリア人は飲まないそうな・・・胃に優しい気がするのですが。

フォロ・ロマーノやコロッセオはTVで見ている通り。20年前に来た時よりも大分整備されている感がありました。
行った季節が冬だったのもあり石の建造物が底冷えしてた記憶が。暖かい季節が良いです。

ボルケーゼ美術館はローマを彩る彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの名作が沢山あるので
ぜひ見なければ!と楽しみにしていました。
日本からWEBで予約しておいたのでプリントアウトした紙を見せてスムーズに入場♪

「アポロとダフネ」「プロセルピナの掠奪」固い大理石の素材なのに・・・質感がもう人間の肌のそれでした。
表現力がすさまじい・・・;圧巻でした。表情、動き、これでもか!と言わんばかりの表現。
ひたすらドラマチックです・・・。
物語をその一瞬で観る者に理解させる強烈な作品でした。
同時代だったらかのミケランジェロでさえその才能に嫉妬するやもしれませぬ。
まーあの偉人は気性が荒かった様ですが。

帰りは目の前のボルケーゼ公園で遊びました♪
子供にとってはその辺の公園みたいなものです。美術館<公園!

同じ年くらいのイタリアの女の子を見つけたらすぐ追いかけっこ!
言葉は通じなくてもアイコンタクトで遊んじゃうんですね。
子供のコミュニケーショーン力ってすごいものです;

仲良くブランコをしてました。どっちが高く漕げるか!?とばかりに
ぐんぐん上に上がって張り合う二人。体育会系です=3

片言で話したらローマに住んでいる子らしかった。
日本はよくわからんと言った感じでした。まだ小さいもんなぁー。

公園で遊ぶ子供の姿って世界どこでも変わらないものです。

呑気なポンペイ『秘儀荘(ヴィラ・ディ・ミステーリ)』POMPEI

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ポンペイ・レッドが鮮やかに残る『秘儀荘(ヴィラ・ディ・ミステーリ)』。エルコラーノ門を出て遺跡の瓦礫と野原を進むと北西の端にあります。
紀元前60年頃に描かれた『ディオニソスの秘儀を等身大で描いている赤地の壁画』がとても有名な貴族の館です。

遺跡のはずれの結構さみしい場所で、観光客は私たちを含めて2~3組しかいませんでした。
それなのに・・・なぜかここだけ入り口近くでご機嫌なフニクラの歌が野原に置かれた椅子に置かれているラジオで流れていて謎でした;
周囲に誰もいないし・・ツアー客が集団で回るには駅から距離があるのでしょう。プログラムにはあまり組まれていないようです。
館自体は紀元前2世紀に建てられたもので建築途中のように断片的に残っている建物です。
当時は海を臨むように建築されたそうです。
でも食堂(トリクリニウム)だけは日が差さって変色しない程しっかり残っていたので
赤い壁画が見事にありました・・・・!

中世ヨーロッパの宗教絵画の様式など存在しない時代の壁画はリアルでした。
ルネッサンス以降の写実的絵画と変わりないくらいデッサンがとれていたのには驚きです。
ローマ帝国の崩壊から絵の技術も後退してしまったのですね。

今回のイタリア旅行。自由に回りたいと思ったのは、前回ツアーで行ったカメオ工場やら、ポンペイがイマイチドコを歩いているのか分からず
物足りなかったのが理由だったのです。なのでこの時点までは

ああ、フリーっていいな~♪

と呑気に思っていました。

↑まさかこの後、ポンペイをまるまる2周して迷子になった挙句、電車に乗り遅れるなんて想像もしてませんでしたから・・・!

ハプニングは『「Pompei Valle」という駅はありませんっ!ポンペイへ子供』と旅行続きます。

シュールなアマルフィ海岸・・・・南イタリア

町中を散策です。
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途中には公園があったり、土産物屋があったり。
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でもひたすら坂ばかりです。ぜーはー。
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見下ろせば海。見上げれば山。
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バスでポジターノからソレントへ向かいましたが、ホテルからバス停留所までの
坂はキツかった・・・・!
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アマルフィのモモは固かった!SANYO DIGITAL CAMERA
南イタリアはエーゲ海のギリシアみたいな町並みです。
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勝手に撮影されていた!アマルフィ海岸クルーズ

カプリ島からアマルフィ海岸へ向かうフェリー。
私が居眠りしている間にデジカメを持ち出した子供。
カメラ片手にちょこちょこと撮影してました。

大人が持っている物が大好きですよね。
しかし見事にナナメ撮影・・・・・;(><)
ローマ帝国の第2代皇帝ティベリウス帝が意に沿わない者を突き落としたのはここら辺だったのかな;という断崖絶壁。
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さようならカプリ島。

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アマルフィまで青空の下あまりの気持ちよさに眠ってしまったので写真を撮ってくれた子供に大感謝♪

反対にアマルフィ海岸が見えてきました。裏はソレントです。

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半島の先端は民家なんてありません。大理石の切り立った崖が険しく聳え立ってます。

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ようやく上部に少し家々が見えてきました。風が強そうな場所ですが台風とかこないのかな・・・。

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SANYO DIGITAL CAMERA海からの敵襲を守る砦が見えてきました。
SANYO DIGITAL CAMERA切り立った岩山・・・!

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岩山をすぎるといきなり町が見えてきました。

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ビーチには人が沢山!海水浴を楽しんでいます♪

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そしてアマルフィが見えてきました。

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近くに・・・!

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上陸です!

 

 

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【最高!旅館】銀山温泉 能登屋のおもてなし

冬に山形の銀山温泉「能登谷」へ泊りに行きました。
雪の銀山温泉は風光明媚な雰囲気で東京都内でポスターを見て
いつか是非その地へ行ってその空気を感じてみたいと思った場所でした。

今回宿泊したのは大正10年に建てられた老舗旅館「能登谷」。
「国の登録文化財」でスタジオジブリの名作
「千と千尋の神隠し」の建物のモデルだったと噂になったのを聞いています。
地下には硫黄香る洞窟風呂があり、その場所が源泉でかつては
多くの炭鉱夫が疲れを癒したそうです。
その洞窟風呂の作り、天井がアーチ状でカッパドキアのホテルやレストランによく
似ているのですよね。岩の材質が同質のように見えました。

今回は5年前にリニューアルしたばかりの新館に宿泊。
建物は大正時代の旧館と繋がっており、どちらもよく手入れが行き届いており
瀟洒な雰囲気です。

正月シーズンだったので夕食には感じの良い女将さんが挨拶に生酒を持ってまわり御客と談笑したり部屋用に黒米の皮に中はずんだ豆と言う風変わりな饅頭も美味しかった!
そして雪景色の露天風呂。

夢の様なひと時・・・・

だったのですが

帰宅後,部屋に忘れ物をしたことが発覚!ぎゃー!

それをなんと宅配で自宅へ届けてくれました。
とても丁寧、かつ迅速な対応に感謝感激です。

今まで宿泊したどの旅館よりアットホームな日本古来の旅館での「おもてなし」を満喫。
もう一度泊まりにいこう=3

客室

客室の天井

談話室

料理

絶景ホテル!コンラッド・イスタンブール・ボスポラス

コンラッド・イスタンブール・ボスボラスに泊まりました。
ボスポ​​ラス海峡とドルマバフチェ宮殿から徒歩圏内。
なので翌日は「離団届」を旅行会社に提出し
自己責任でイスタンブール市内を徘徊いや観光する予定です。

団体のツアーだったので部屋の景色は良くなったので
高層階のラウンジのテラスへ行きました。

そうしたら!!!絶景のボスポ​​ラス海峡が眼前に。
素晴らしいーーーー!


そして海からの風が心地良く吹いています。
飛行機でイスタンブール空港へ到着した時に観た夜景・・・・。
日本ほど「これでもか!」という訳でなく数千年の都の街イスタンブールの
夜景は控えめで優美ですね。

そしてここで忘れられないのがそこで注文したアイス!
ゴディバを傘下に収めたトルコ企業が作っているのではないでしょうか、
絶品でした。苦さと甘さとクリーミーさにのけぞりました;


しかも値段も400円。
「ええええええええええええ?」
っと驚いてレシート何度も見直してしまいました。

また食べたい。

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アマン東京のクリスマス・アフタヌーン

アマン東京。オープン1年目というクリスマスシーズン期間の
特別アフタヌーンへ。

アマンと言ったらマレーシアではアマンの看板をすぎて30kmくらい
行った先にホテルがあり、島国根性の想像を絶するスケールに唖然とした経験があります。
なので自分の勝手なイメージではお寺をドカンと買い取りホテルにしてしまう位の事をしそうな気がしてましたが、日本、しかも東京ではビルの中に入る規模でファッショナブルに収まっていました。

とはいえ大きな窓から皇居を眼下にサンセット。それがだんだん煌めく夜景に
変化していく風景はなかなかのものでした!

アフタヌーンはサンタクロースの帽子のチョコレートや
基本のブラックアフタヌーンをベースに赤と緑のマカロン等クリスマス仕立て♪
スコーンも美味しかったです。
細工が凝っているのでお菓子が好きな子供は目をキラキラ。
しかしやはり都内のホテルなのでTDLのようにはしゃげる雰囲気ではないですね~;
お菓子を食べる為に頑張ってはいましたが少し早めに出る事に。

館内は旅館をイメージしたようでスッキリとした建物。
天井も吹き抜けが数回分あってパークハイアットさながらの高さです!
アマンはその昔、JALの機内誌でその写真を見て
その美しさに驚いて泊まりに行った記憶があるのですが
そんなリゾート気分を日本にいながら体感出来ました。

今度、伊勢志摩へ出来るアマンは海が近いので勝手に期待大。
もしかして10km四方の敷地で建物は伊勢神宮仕立てだったら・・・(どきどき)
世界でもそんな事をやってしまいそうなホテルグループはアマンしかない!と思う=3

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