パリ・オペラバレエ団、眩しく金髪が輝くカール・パケット(Karl Paquette)
パリ・オペラ座バレエ団で最高位(エトワール)の美しい男性ダンサー。
かねてからキャラクターダンサーとしての評価が高く、エトワールの現在は
主役から脇役まで幅広く役を演じる事が出来るバレエダンサーとして活躍しています。
背は高いので(約183cm)。同じく長身の女性エトワールである、アニエス・ルテステュや
マリ=アニエス・ジローをパートナーとして公演することも。
来日回数も多く、まさに「王子!」と言わんばかりのブロンド、その端正な顔立ちに日本でもファンの方も多いです。
ジョージ・クルーニーの作品が好きだと過去の来日インタビューで答えていましたが、
言葉で表現するのが苦手なので俳優になろうと思った事はないそうです。
バレエ学校時代は「ラ・バヤデール」の戦士ソロルが彼の憧れだったとか。ちょっと意外ですね。
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1976年、12月19日生まれ。マックス・ボゾーニ(故)のレッスンスタジオで学ぶ。
1987年、パリ・オペラ座バレエ学校入学。
1993年、卒業。
1994年、パリ・オペラバレエ団へ入団。
1999年、カルポー賞受賞。
1995年、ユーロビジョン・ヤング・ダンサーズでファイナリストに。
2009年、12月31日に「くるみ割り人形」の公演の後、パリ・オペラバレエ団のエトワールの任命される。
【ラ・バヤデール】
【おススメ『エスメラルダ』】頑張ってます。
【椿姫】カール・パケットがアルマン役。デルフィーヌ・ムッサンと共演。表情が良いですね。
この方のアップには引き込まれてしまいますねw
『フランスまでは行けないけれど・・・来日はないかしら?』そう思われる方には(↓)が
おススメ。主役ではありませんが、なんと日本初公演の『天井桟敷の人々』!!フランスから総勢120名が一挙来日です★
パリ・オペラ座バレエ団『天井桟敷の人々』(愛知公演)
【チケット「ぴあ」】より詳細情報
【日時】2013/5/25(土) ・ 2013/5/26(日)
【会場】愛知県芸術劇場(愛知県) 【備考】未就学児は入場不可。
公式HP
【チケット「ぴあ」】より詳細情報
【日時】2013/5/30(木) ・ 2013/5/31(金) ・ 2013/6/1(土)
【会場】東京文化会館(上野)【備考】未就学児は入場不可。
公式HP
|カール・パケットのおススメ度★★★|子供と一緒に鑑賞★|
パリの高級娼婦マルグリット。彼女が結核で死に遺品がオークションにかけられた。かつての恋人、貴族青年アルマンがかけつける。
2人の淡い恋は彼女のパトロンである公爵、体裁を気にする父の懇願により引き裂かれてしまったが・・・・純愛とは何かを体現するバレエ。
マルグリットの着ているドレス色より「青、白、黒のパ・ド・ドゥ」と言われ、2人の時間や心境変化が色濃く表現されています。
オペラと違いは彼女の死から始まる所。バレエにおける「椿姫」ならではノイマイヤーの新しい解釈ですね。
そして全編の音楽をショパンの旋律がとても美しく、そして悲しく、踊りを彩っています。
ダンサーに隔週バレエDVDコレクション「白鳥の湖」で悪魔ロットバルトを演じたカール・パケットが。彼もまた違った雰囲気で出演していて軽やかな演技を見せてくれます。
お子様には内容が悲恋、そして大人の恋愛なので・・・・少し敷居が高いかな?という印象ですが素敵です♪
【出演】マルグリット:アニエス・ルテステュ/アルマン:ステファン・ビョユン/ガストン・ルルー子爵:カール・パケット/ブリュダンス:ドロテ・ジベール/マノン:デルフィーヌ・ムッサン/デ・グリュー:ジョゼ・マルティネズ/デュバル氏:ミカエル・ドナール/