「やんごとなき」バレエ教室~大手で習うメリットとデメリット~




バレエのステキ親子イメージ
「お嬢様の習い事=バレエ」
そんなイメージがありますよね!?昔に比べて今は大分カジュアルな習い事になってきた
ように思えますが、それは町中のカルチャースクールにもバレエ教室が進出してきたからでしょう。

現在日本には4000以上のバレエ教室がありますがその中でも歴史のある
由緒正しいバレエ教室というものが存在します。

そのお嬢様的なイメージの「習い事バレエ」、その草分けと言えば

・「松山バレエ学校」・・・・・森下洋子さんが有名な松山バレエ団付属学校
・「橘バレエ学校」・・・・・牧阿佐美バレエ団の付属バレエスクール

この2つの団付属のお教室でしょうか。
多くのバレエダンサーを輩出しているため系列教室も全国に沢山ありますが
東京にあるこちらの本部に通う場合は入会金だけでもかなりの額です。
なので特に裕福な層が通われる教室だと言えるでしょう。

発表会へ行けば、大物の芸能人の娘さんが出演している事もあり、
芸能人のご夫妻がプライベートで観劇されているのを
お見掛けする事もあります。
また「くるみわり人形」などお子様が多く活躍される演目。
主役のクララに皇族関係の方のお名前が記載されていたりする事もあるのです!
皇室の高円宮典子さまがご結婚の際、幼少期のバレエ映像が
TVでオンエアされた時に牧阿佐美さんがインタビューコメントを寄せておられましたのも記憶に新しいですね。

そして今新進気鋭のバレエ教室と言えば熊川哲也さんの

・K-ballet-school

そして世界に通用する演目を多数保持している東京バレエ団付属の

・東京バレエ学校

こちらK-ballet-schoolに関してはクオリティを高めるべく更に本部への入会試験もあるなど、現在の日本のバレエ界において名実共に最高峰のバレエ教室だと言えます。
また東京バレエ学校は建物をリニューアルし、日本最大級のバレエ専用スタジオを保持。さながら海外のバレエスクールの様なレッスン室で受けられる環境はテンションがあがりますね!

とはいえ、これらの本部のバレエ教室は言わずもがな全て大手バレエ団に付属している教室ですので
ローザンヌ国際コンクールの実績に関しては案外少ないのです。
やはり上に公演出来るバレエ団がついていると優秀な生徒は既に国内の大劇場で活躍する場を与えられる為、貪欲に「海外の大きなコンクールでどうしても賞を獲得したい!」という環境ではないのかも知れません。

もちろんバレエ留学はまた別ですし、上記の系列教室で盛んな所はあります。とはいえ・・・大手バレエ団付属教室ーしかも本部でのレッスンは高額になるため、個人的なコンクール用のレッスンを受けるのはままならないという現状があるのかもしれません。

熊川哲也さん以来の快挙と称賛されたローザンヌ国際バレエコンクールで1位(2014年)を獲得した二山治雄さんが渡航の前日まで泊まり込みでバレエの練習に励んでいたことを考えると
大勢の方が通われる大手の教室ではなかなかそこまでは手厚く出来ませんよね。

お子さん、そしてご家庭環境とその方針。
よく考えて一番あったバレエ教室を選ぶのが大切です♪

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