アニエス・ルテステュ(Agnès Letestu)子供のための有名な世界のバレエダンサー紹


アニエス・ルテステュ(Agnès Letestu)フランス・パリ出身の美しきバレエダンサー。
隔週バレエDVDコレクションでも多数出演しており、
2014年に引退しましたが、パリオペラ座バレエ団を代表するエレガンスなプリマバレリーナです。
背丈が高く世界のトッププリマの中でも頭がひとつ抜きに出る程。
現在は舞台衣装デザイナーとしても活躍しています。

1971年、2月1日、サンモールのパリ郊外で生まれる。
    マックス・ボゾーニ(故)のレッスンスタジオで学ぶ。
1983年、12歳でパリ・オペラ座バレエ学校へ入学する。
1987年、16歳でオペラ座バレエ団へ入団。
1989年、ユーロビジョン・ヤング・ダンサーズ1位。
1990年、ヴァルナ国際バレエコンクールにて金賞。
1991年、パリ・オペラ座振興会賞受賞。カルポー賞受賞。
1997年、10月パリ・オペラ座バレエ団のエトワールにルドルフ・ヌレエフの「白鳥の湖」の終演後に昇格。
2014年、引退

【椿姫】

No.14「椿姫」パリ・オペラ座バレエ団
<あらすじ>
パリの高級娼婦マルグリット。彼女が結核で死に遺品がオークションにかけられた。かつての恋人、貴族青年アルマンがかけつける。
2人の淡い恋は彼女のパトロンである公爵、体裁を気にする父の懇願により引き裂かれてしまったが・・・・純愛とは何かを体現するバレエ。
「椿姫」と言えばオペラで有名ですよね。バレエでは各幕にひとつずつある見せ場のパ・ド・ドゥはガラ・コンサートでも上演されるくらい完成されています。
マルグリットの着ているドレス色より「青、白、黒のパ・ド・ドゥ」と言われ、2人の時間や心境変化が色濃く表現されています。
オペラと違いは彼女の死から始まる所。バレエにおける「椿姫」ならではノイマイヤーの新しい解釈ですね。
そして全編の音楽をショパンの旋律がとても美しく、そして悲しく、踊りを彩っています。
ダンサーに隔週バレエDVDコレクション「白鳥の湖」で悪魔ロットバルトを演じたカール・パケットが。彼もまた違った雰囲気で出演していて軽やかな演技を見せてくれます。お子様には内容が悲恋、そして大人の恋愛なので・・・・少し敷居が高いかな?という印象ですが素敵です♪

【振付】ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン/【原作】アレクサンドル・デュマ・フィス/【演奏】:ミヒャエル・シュミッツドルフ指揮、パリ・オペラ座管弦楽団【ピアノ】エマニュエル・ストロッセル、フレデリック・V=クニッテル【全3幕】
【出演】マルグリット:アニエス・ルテステュ/アルマン:ステファン・ビョユン/ガストン・ルルー子爵:カール・パケット/ブリュダンス:ドロテ・ジベール/マノン:デルフィーヌ・ムッサン/デ・グリュー:ジョゼ・マルティネズ/デュバル氏:ミカエル・ドナール/

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