シルヴィ・ギエム(Sylvie Guillem)フランス・パリ生まれのバレエダンサー。
100年に1人の逸材、現代バレエを代表する女王と称えられている。ギエムが12歳の時
体操のオリンピック候補生としてパリ・オペラ座バレエ学校へ研修で行った際、当時の校長(クロード・ベッシー)に見出され、バレエに転身する。
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1965年、2月25日パリに生まれる。
1977年、12歳でパリ・オペラ座バレエ学校に入学。
1981年、パリ・オペラ座バレエ団入団。
1983年、ヴァルナ国際バレエコンクールにて金賞・特別賞・優秀賞の三冠を達成。パリ市ヴェルメイユ・メダルを授与される。
1984年、12月29日、19歳で初主演の「白鳥の湖」終演直後に、当時の芸術監督ルドルフ・ヌレエフよりエトワール(最高位)に任命される。
1989年、パリ・オペラ座バレエ団を退団しロイヤル・バレエ団へ移籍して活躍。国家的損失と言わしめられた。
1994年、レジオンドヌール勲章 シュヴァリエ(騎士、5等)を授与される。
1999年、フランス国家功労賞。
2000年 ポムロール騎士修道会員団 騎士号を授与。
2001年、「ブロークンホール」でオリヴィエ賞受賞。
2003年 大英帝国勲章 受賞。
2009年 レジオンドヌール勲章 オフィシエ(将校、4等)授与。
【ボレロ】
【ドキュメントレポート】