今週発売した隔週バレエDVDコレクション『カルメン/若者と死』を観ましたv
今回のバレエは2本立てですが、どちらも魔性の女『ファムファタール』ですね~;
ひどい、ひどすぎる!!・・・でも美しい。
男性を破滅に導く妖艶な女性がヒロインのバレエです。レポをあげておきますね。
「カルメン」に出ているエトワール、ドロテ・ジベールさんは東北の被災地訪問で宮城県石巻市を訪れレッスンをされた方でした。受けられた方、いらっしゃるかも。
(※以下(↓薄文字)のネタばれご注意=3)
No.19「カルメン/若者と死」パリ・オペラ座バレエ団
|おススメ度★★★|子供と一緒に鑑賞★|
|おススメ度★★★|子供と一緒に鑑賞★|
<あらすじ>
【カルメン】スペインのたばこ工場で働く、盗賊の仲間カルメン。その魅力の虜になるドン・ホセ。軍隊の伍長から身を落とし、殺人まで犯してしまう。しかしカルメンの心は移ろい易く新たな男性との恋へと・・・。激情したドン・ホセは彼女にナイフを向ける。
【若者と死】若者の画家の家。ある日、謎の美女がやってくる。彼女は彼を弄び、いなくなってしまう。その彼女が消えた後にはロープが・・・迷走した若者はぶら下がり息絶える。再び訪れる美女。彼女の正体は死神だった。
【カルメン】スペインのたばこ工場で働く、盗賊の仲間カルメン。その魅力の虜になるドン・ホセ。軍隊の伍長から身を落とし、殺人まで犯してしまう。しかしカルメンの心は移ろい易く新たな男性との恋へと・・・。激情したドン・ホセは彼女にナイフを向ける。
【若者と死】若者の画家の家。ある日、謎の美女がやってくる。彼女は彼を弄び、いなくなってしまう。その彼女が消えた後にはロープが・・・迷走した若者はぶら下がり息絶える。再び訪れる美女。彼女の正体は死神だった。
馴染みのあるビゼーの名曲「カルメン」そしてバッハ!フランスを代表する振り付け家ローラン・プティ、その代表作を2本収録したバレエDVDです。「若者と死」は詩人ジャン・コクトーとの交流から生まれた作品。どちらもフランスらしいエスプリが香ってきます。両作品ともタバコを吸ったり、退廃的な雰囲気。ダンサーはさすがパリ・オペラ座のエトワール!という名演技で素敵。夏の怪談とまではいきませんが・・・どちらも「ヒヤっ」とするお話ですね。タバコを床で踏みつけて消すのを舞台でやってしまうのが強烈でした;
子供には辛いですが、大人が夜に楽しむには良いです。前衛的でお洒落な雰囲気満載の『ファムファタール』なバレエです。
子供には辛いですが、大人が夜に楽しむには良いです。前衛的でお洒落な雰囲気満載の『ファムファタール』なバレエです。
【↓若者と死】
【振付】ローラン・プティ
【原作】(カルメン)プロスペル・メリメ【音楽】ジュルジュ・ビゼー歌劇『カルメン』より
【出演】(カルメン)カルメン:クレールマリ・オスタ/ホセ:ニコラ・ル=リッシュ/カルメンの仲間:ドロテ・ジルベール
【原作】(若者と死)ジャン・コクトー【音楽】ヨハン・セバスチャン・バッハ『パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582」
【出演】(若者と死)美女:マリ=アニエス・ジロー/若者:ニコラ・ル=リッシュエ(2005年)
【原作】(カルメン)プロスペル・メリメ【音楽】ジュルジュ・ビゼー歌劇『カルメン』より
【出演】(カルメン)カルメン:クレールマリ・オスタ/ホセ:ニコラ・ル=リッシュ/カルメンの仲間:ドロテ・ジルベール
【原作】(若者と死)ジャン・コクトー【音楽】ヨハン・セバスチャン・バッハ『パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582」
【出演】(若者と死)美女:マリ=アニエス・ジロー/若者:ニコラ・ル=リッシュエ(2005年)
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