『イワン雷帝』は『イワンのばか』ではありません




「『イワン』観たいの~!」娘のひと声。
最近の隔週刊バレエDVDコレクションはすっかり大人テイスト。
親ばかりが見ていて、ズルイと子供は思ったらしい・・・。

とはいえ、妻(王妃)の毒殺で狂気なまでに冷酷な暴君になるハナシなんて幼児には理解できないと思うの=3

「観ても暗いし、ちょっと怖いし分らないよ~。」

「ええ~、お馬も出てくるし、海の島で楽しいよ♪」

「ああ、それは『イワンのばか』まぼろしの島!」(←海と真珠のバリーションが有名な演目です。)
※『せむしの子馬』とも言います。こっちの方がメジャーですね;

ロシアはどうも「イワン」という名前が多く自分の中では日本の「太郎」と一緒の印象です。
ロシアへ行ったとき、現地のロシア人と名前の話題になって言われたのを思い出しました。
「前は多かったけど、今はイワンって名前は少ないのよ。イワン=フーリッシュ(ばか)だから。」
「えええええ、そんなイメージ!」(※とはいえ↑その方の個人の印象なので一概には言えません;)

・・・・・・・まあ海外でも名前のトレンドはありますよね。

「イワンのばか」は冒険活劇でロシアの雰囲気たっぷりの面白いお話だから大好きです。
そうは言ってもイワンが多いと確かにややこしい・・・・w

子供に優しい童話だし、
『(海と真珠)』バレエ全幕も隔週バレエDVDコレクションにあったらいいなぁ~と思いましたv。
予定なさげなのが残念。

次回、6月5日の隔週刊バレエDVDコレクションはロシア、キーロフの『白鳥の湖』ですね♪超王道!

ちなみに【海と真珠】こちらもキーロフ・・・

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