お国柄?ユース・アメリカ・グランプリ映画


『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』は
ユース・アメリカ・グランプリを題材にしたドキュメンタリー映画。
日本でも公開初日の出口調査1位と好評ですねv

東京の上映館は熊川哲也氏が芸術監督をしている、
渋谷Bunkamuraです。今回のパンフレットには見開きで
見解を述べられてました。昨今のコンクールに関してなど興味深いコメントでしたv

作品の中でクローズアップされているミコ・フォーガティさん、
映画では12歳でしたが、現在は15歳。今年はヴァルナのジュニアコンクールで銅賞受賞と今後はローザンヌコンクールを控えていますね!
ここ近年は英国ロイヤルバレエのサマースクールで更にブラシアップを
図っている様です。バレエをはじめたのは4歳♪
日本人で元ピアニストという、母の影響です。
バレエが好きなお母様なのか・・・時折、娘さんよりも熱い気持ちが
画面から伝わってきます。対して、そんな母に
クールなジョークを送るコーチとの対比が何ともユーモラス。

バレエに関する知識を調べ上げ、娘の舞台を見守りながら
「あの子の失敗は私のせい。成功はあの子の力」と言っていたのが印象的でした。
他の友達にやりすぎだって言われるけど・・・「後悔したくないの」
他の国のお母さんは温かく見守っていた映像が殆どでしたので、
ピックアップされる選手の家族ではピカイチの教育ママ!です。とはいえ、
迷いなく娘に向ける眼・・・・清々しいまでに格好が良かったです!
ミコさんの様に最高峰の舞台まで行けない多くの場合でも
そうしたくなる日本の母は少なくないと思います。お国柄もある気がしますね。

その中で努めて冷静に踊るミコさん。殆ど緊張してなさそうに
さらりと舞台に上がり、さらりと戻る・・・。
その出で立ちは天才的です。とは言え
華やかな舞台の陰では学校を自宅学習に切り替え、1日5時間
のバレエレッスンをこなし・・・ため息出る程の努力家です。

それはそうとミコさん、実は日本の
地主薫バレエ団(大阪)でもレッスンをする時があるそうですョ。

将来がとても楽しみなダンサーですね♪

グランプリ『海賊』(14歳時)

最近『ドン・キホーテ』グラン・パ・ド・ドゥ 』(15歳)

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