冬に山形の銀山温泉「能登谷」へ泊りに行きました。
雪の銀山温泉は風光明媚な雰囲気で東京都内でポスターを見て
いつか是非その地へ行ってその空気を感じてみたいと思った場所でした。
今回宿泊したのは大正10年に建てられた老舗旅館「能登谷」。
「国の登録文化財」でスタジオジブリの名作
「千と千尋の神隠し」の建物のモデルだったと噂になったのを聞いています。
地下には硫黄香る洞窟風呂があり、その場所が源泉でかつては
多くの炭鉱夫が疲れを癒したそうです。
その洞窟風呂の作り、天井がアーチ状でカッパドキアのホテルやレストランによく
似ているのですよね。岩の材質が同質のように見えました。
今回は5年前にリニューアルしたばかりの新館に宿泊。
建物は大正時代の旧館と繋がっており、どちらもよく手入れが行き届いており
瀟洒な雰囲気です。
正月シーズンだったので夕食には感じの良い女将さんが挨拶に生酒を持ってまわり御客と談笑したり部屋用に黒米の皮に中はずんだ豆と言う風変わりな饅頭も美味しかった!
そして雪景色の露天風呂。
夢の様なひと時・・・・
だったのですが
帰宅後,部屋に忘れ物をしたことが発覚!ぎゃー!
それをなんと宅配で自宅へ届けてくれました。
とても丁寧、かつ迅速な対応に感謝感激です。
今まで宿泊したどの旅館よりアットホームな日本古来の旅館での「おもてなし」を満喫。
もう一度泊まりにいこう=3
客室
客室の天井
談話室
料理