勝手に撮影されていた!アマルフィ海岸クルーズ

カプリ島からアマルフィ海岸へ向かうフェリー。
私が居眠りしている間にデジカメを持ち出した子供。
カメラ片手にちょこちょこと撮影してました。

大人が持っている物が大好きですよね。
しかし見事にナナメ撮影・・・・・;(><)
ローマ帝国の第2代皇帝ティベリウス帝が意に沿わない者を突き落としたのはここら辺だったのかな;という断崖絶壁。
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さようならカプリ島。

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アマルフィまで青空の下あまりの気持ちよさに眠ってしまったので写真を撮ってくれた子供に大感謝♪

反対にアマルフィ海岸が見えてきました。裏はソレントです。

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半島の先端は民家なんてありません。大理石の切り立った崖が険しく聳え立ってます。

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ようやく上部に少し家々が見えてきました。風が強そうな場所ですが台風とかこないのかな・・・。

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SANYO DIGITAL CAMERA海からの敵襲を守る砦が見えてきました。
SANYO DIGITAL CAMERA切り立った岩山・・・!

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岩山をすぎるといきなり町が見えてきました。

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ビーチには人が沢山!海水浴を楽しんでいます♪

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そしてアマルフィが見えてきました。

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近くに・・・!

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上陸です!

 

 

海港を見下ろすアマルフィ大聖堂イタリアでの初夏

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地中海のリゾート、アマルフィ海岸で最も有名な建造物『アマルフィ大聖堂』
の中へ潜入。見た目はバロック式の教会なのですが・・・なんだか少しフクザツ。
もとはロマネスク様式だったようで、何度も改築を繰り返しています。
正面から入ると広い聖堂あるのですが、隣には
『天国の回廊』と呼ばれる中庭がありその先にから
博物館として公開されている地下礼拝堂に繋がっています。
ローマのカタコンベほどではないですが、秘密の通路っぽくてちょっとワクワク♪

アマルフィは839年~1135年の中世の頃のは四代海洋共和国のひとつとして栄えたとか。
アラブのイスラム文化の影響を受けているような支柱はまるでスペインのアルハンブラ宮殿。
イタリアにもこんなアラブ様式のすらりと交差した柱とアーチがあるのですね。
純粋に驚きました。
調べてみると1600年にスペインのフィリップ3世によって修復されたそうですので
その流れからも多くの国の文化が入り混じっている事が伺えます。

高台なので地中海からの風が吹いてきて気持ちが良いベイサイドの教会です。

夏の日没は8時半なのでいつまでも昼間が続いているので
時間の感覚が無くなりいつまでもたたずんでいたくなります・・・。

しかしそろそろ足が痛くなってきました;
子供も疲れて口数が少なくなってきています。ま、まずい・・・。
抱っこは無理なので歩いてもらわねば(汗)

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アマルフィ海岸のホテル事情・・・ポジターノでイタリア海水浴

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写真は南イタリア世界遺産、アマルフィ海岸の隠れリソートと言われるポジターノ村にある
フォルニッロビーチです。
この町が発展したのは1世紀ごろ(ローマ時代)に
ローマ帝国からの解放奴隷であるポジディイが所有したのが地名の語源と伝えられております。
ポジターノの開拓はもとは南のパエストウムというギリシア色の強い町から海賊や疫病から逃れてきたきた
人々によって造られました。
中世時代は隣町のアマルフィを首都とした海洋共和国として栄えていたそうですが、
現在は高級保養地として名を馳せています。

ポジターノは交通の便があまりよくないので、ローマから行く場合は宿泊必須。
通過するくらいはかなりの強行軍で日帰り可能かもしれませんが、目ぼしい史跡を見るだけならアマルフィで充分な印象。ポジターノはただ泳いだり、のんびりすごしたりするのにピッタリのイタリアのリゾートです。
ガイドブックを見ていると高級な印象でしたが、
イタリアの子供達の家族旅行客が多かったです。

ひょっとして、ここは『熱海』の位置づけなのでは!?

ってくらいポジターノはのんびーりしています。

ひったくりに絶えずピリピリしなければならないローマやナポリと打って変って
ここは本当に悪名高い南イタリアなのか!?と思うくらい。

人も少ないし、たまに行き交う人もゆったり・・・・散歩。
日本の田舎の海水浴場に似た空気が流れているのです。

空は限りなく青く、海は大きな船が停泊しないのでとても綺麗。

ただ、このビーチ
アマルフィの地形の都合上、ホテルは全て急勾配の断崖絶壁にあるので
ビーチまではひたすら徒歩で階段です。車も通れません;

なので上の方のホテルのほうが宿泊料金は安い傾向にあります。
ビーチサイドは星も多くてランクも高め。

しかし、ビーチサイドに近いと夜景の見え方は低いところからになるので
俯瞰で町並みを楽しみたい場合は
標高の高いホテルの方が良いのです。

むむむ~;悩ましい所です。

宿泊したホテル・コンカドーロは三ツ星クラス。
ビーチまではフロア33Fくらいの上り下りが必要。
しかし断崖の高い位置にありますから夜景は最高でした。

ポジターノの沖には伝説の鳥人セイレーンがその美声で多くの船乗りを難破させてしまったという
小群島リ・ガッリの影が少し見えます。
その島の一部は作曲家ストラヴィンスキーやパリ・オペラザの天才バレエ・ダンサーといわれたヌレエフが所有していたそうですョ。
ウォ~優雅すぎますね・・・;

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