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カプリ島、青の洞窟(横)で泳いでみよう!

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カプリ島はオペラの女王マリア・カラスが海運王のオナシスにプロポーズされた地だと言われています。また2000年近く前にもローマ皇帝ティベリウス帝が風光明媚な別荘を建造させたというまさにセレブ!!!!の代名詞のように地中海にその名を轟かせるVIPな島です。

まー、でも我々はしがない観光客~・・・・;

セレブにとんとご縁はありませんが
『青の洞窟』を見た後の記念にカプリ島で海水浴をすることにしました。
ローマのホテルから水着を着てきたのでバッチリです♪(←庶民的な準備の良さで万端です♪)
夏休みのこのシーズンだからこそ海で泳がなくては
勿体ないですよねv

『青の洞窟』をローマから日帰りツアーの場合
早朝にローマを経つのは同じですが
お土産の時間はあれど泳ぐ時間は盛り込まれていません(><)

うちの家族は泳ぐのが大好き。小学生の子供も
地中海を見てしまったら海水浴したくなるに決まってるので
何度かシミュレーションをした結果、1泊2日で
南イタリアをフリーで回ることにしました。
その時の状況で、時間に束縛されないのが気楽ですよね。

私のいい加減な頭の中には
【南イタリア1泊2日】
ローマ→ナポリ→カプリ島→アマルフィ→ポジターノ(宿泊)
→ソレント→ポンペイ→サレルノ→ローマに帰る

とザックリしたプランだけ。
ホテルはトリップアドバイザーでネット予約しました。
他にも調べたのですが一番値段が安かったです。

海水場所はカプリ島とポジターノに決定です。
ソレントとアマルフィも考えたのですがどちらも多くの船が
寄航する港町ですので地元の考え方ではあまり海水浴には向いていないと聞きました。

カプリ島も泳いだのはマリーナ・グランデ(MarinaGrange)港の隣。
青の洞窟へのボートが沖に見え、かなり近い所でしたが
それにも拘わらずきちんとしたビーチになっていてとても綺麗でした。
日本の海水浴場ほどではないですが、着替え場所もありました。、
お土産ショップの有料お手洗いもキレイで着替えられゃうかも?ってくらいです。

レンタルのデッキやパラソルを借りなければ無料です。きゃー嬉しい♪
泳ぐのは次にアマルフィ行きの船が出るまでの2~3時間程度でしたので
日傘を日よけにする程度で済ませちゃいましたv
ビーチ前のショップにはジェラート屋さんも充実しており、南イタリア名産のレモン味の酸味がたまりません。
kapu
(引用:google map)

と、その時
日本では考えられない様な音に気が付きました。

ぎゅるぎゅるぎゅる・・・・・!

カプリ島のビーチは白砂ではなく、川原のように手の平サイズの比較的大きな石がひしめきあっていました。
その合間に波が入り、水の引く間際にその石が転がる音が
「ごろごろ」ではなく水が入っているので「ぎゅるぎゅるぎゅる」
と聞こえるのです。

ザザーと波の音がした後に「ぎゅるぎゅるぎゅる」

なんだろうこの違和感・・・不思議すぎる。

そしてカプリ島のこのビーチですが
子供、中年、ご年配の方が多くあまり若者はいなかったような・・?
江ノ島の若さ溢れるビーチとは違う落ち着いた雰囲気です。
↑の写真を見てもお分かりの通り、あまりファッショナブルという印象でもなく
私たちにとっては居心地が良かったような・・・(笑)
東洋人は見渡しても私たちだけでしたが安心して泳げました♪

パスポートはホテル移動が多いので防水保護が出来るイギリス製の↓アクアパック
を首から提げました。
イタリアの旅ではあちこちへ行くのでホテルへ置きっぱなしに出来ない~;と都内ヨドバシカメラで定価4000円前後で購入。
これは良かった!!!子供のパスポートも私が一緒に預かりましたが
日本で買っていったのですが、携帯しながら泳いでも漏れず常に手元にあるので盗まれる心配もなし。
使い勝手が良い品でしたのでかなり重宝(><)もう手放せません・・・・。

日本のパスポートサイズは88×125mm。
下の2つともW145×H185mmですので大丈夫でした。
スマホ携帯用としても使えます♪

◆首から提げるタイプ(アマゾンHPでOFFセール!←やられました;)


◆腰に巻くタイプ(こちらもアマゾンHPでOFFセールでした。悔~;)
男の人にはこちらの方が目立たず良かったです♪

blue

水中カメラ『青の洞窟』イタリアの船頭 「ガンバレ~ニッポン!」

青の洞窟の情報 Grotta Azzrra 2014年
◆OPEN:9時~close:日没1時間前
◆休日:なし)
◆料金:カプリ島の埠頭マリーナ・グランデ⇔洞窟(往路):13.5€~
(※洞窟前で小型ボートに乗り換えなければ洞窟入場できない)+洞窟入場料金11.5€(小型ボート+入場料)
◆チップ:1€のハズがアジア人だけ乗せられて10€請求されることも;
◆注意:朝の方が海水の反射色が綺麗。夏シーズンの入場率が高い。波と満潮時間、天気予報を事前に確認。

grotta
朝7時半にローマのテルミニ駅からイタリアの新幹線でナポリへ駅前からタクシーでベルベッロ港へ出て高速船でカプリ島へ入りました。
カプリ島は雑踏の古びた町並みが広がるナポリと打って変わって・・・自然と緑の素晴らしいリゾートでした。
1時間でこの景色!?と見まごう程の麗しい景観に感動したカプリ島の玄関マリーナ・グランデ港。
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高速船を下船後、港の桟橋を渡りきらない所に「青の洞窟」の看板を発見!すかさず
「Can we enter a blue cave today?」(今日、青の洞窟に入れますか?)
「OK♪You are Lucky!」(大丈夫、運がいいよ~!)

あっさりモーターボートへ乗って移動です。カプリ島の波の高さ

更にそこから青の洞窟まで20分程度。
周囲には同じような船が10船ほど。小さな洞窟への入場を待っていました。

さらに手漕ぎボートに乗り換えるのです。

待つこと30分・・・。ようやく私たちの番になりました。

アジア人だけ5名程度を載せて洞窟の入り口へ!

こんな小さな穴から入るの!?というくらいの洞窟。
みなさんイナバウワーのポーズでかがんで中に入ります。

すると中はブルーワールド!

青の洞窟。写真でみたのとそのままです。まるで青の絵の具をながしたのかの様に
ターコイズブルー一色です。船頭さんが「帰れソレントへ」を歌ってくれます。

しかし・・・・

中にいる3船か4船の先頭さん全員がめいめいに「帰れソレントへ」を歌うものですから
それが洞窟内へ響き渡ってカラオケ状態。

神秘な気分は一気に吹き飛んでしまいました・・・・。

「神秘性ゼロだな。」

そうつぶやいた相方にうなずかないではいられません;

水中カメラで海下を撮影してみたら、下にも穴がありました。

そもそもこの洞窟は地盤沈下して出来たもので海中に開口されている穴は水深19メートルにも及ぶのだそうです。
そこから太陽光が入って水中で乱反射し洞窟内を真っ青な光で明るく照らしているのですね。

3分ほど中を回って再び狭い入り口から外へ。
出ると船頭さんはチップを要求してきました。
隣国のアジア人は新婚さんだったのでしょうか気前良く10€のチップをはずんでいます。
思えばアジア人だけこの小船に乗せたのは
欧米人のチップより相場を高く出させる為の手段だと気が付きました。

「ガンバーレ、ニッポン」

イタリア船頭はそう言って手を振りました。
kapu
(引用:google map)

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夏休みは子供とイタリア『アマルフィ』

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夏休みを利用してイタリアにある世界遺産『アマルフィ』へ♪
断崖絶壁に発展した中世の港町です。
『世界の日本人妻は見た! | TBSテレビ』でも放映されていましたね。

あの放送では上の土地にお住まいのホテルの方だったようですが、
下の港付近を歩いても階段の多さにヘトヘトでした。
でも町並みは息を呑むほど神々しいですね!
夕方近くになって西日に照らされるアマルフィ・ドゥオーモ(寺院)の美しさは夢の世界のようです。

朝にローマを出発してからナポリ下車。高速船のフェリーに乗って午前中にカプリ島の『青の洞窟』に入場。
青の洞窟は午前中の海の色が良いと聞いていましたが納得の圧巻でした!
その後カプリ島で海水浴、ランチをしてからPM3時すぎにアマルフィにカプリ島からのフェリーにて到着。

アマルフィのドゥオーモ(寺院)の階段を上がって見学した後に外へ出て・・・
中の天使の回廊を拝観しようとしたらまた目の前に同じドゥオーモの階段が;あれっ?
ちょっと複雑な作りになっていて2回もこの写真の階段を登ってしまいました。

しかも写真も見てもお分かりの通りとにかく階段が多い街です。

ぜーぜー。足腰が鍛えられますねぇ。

アマルフィ・ドゥオーモの前のジェラート屋さんでアイス休憩。
イタリア行ってから毎日一度はジェラート。観光地とは言え田舎なのでローマよりは安い印象です。
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夏の南イタリアは暑いので毎日ジェラートを食べたくなります=3
アマルフィでお値段はダブルで300円くらい。ローマは450円くらい。日本とさほどかわりません。
とはいえ「各お店の手作り」かと思うと食べずにはいられません!

イタリアはヨーロッパの中でもかなり「歩いて観光しなければならない国」・・・
毎日7kmくらい歩いているので

「ワタシ帰ったら痩せてるかも♪」

な~んて淡い夢想をしておりましたが、

こうして日々カロリー補給を怠らなかったので何も変りませんでした(TT)

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